飯能でお昼。韃靼そばと飯能すいーとん。

今年2019年は、3/21に東京の桜が開花しました。

満開は3/29だそうです🌸

 

お彼岸だったので、埼玉の飯能へお墓参りに行ってきました。

お昼に、せいたろうという老舗のお蕎麦屋さんで、韃靼そばと、すいーとんを食べました。これがとっても美味しかったんです!

 

ところで、韃靼(だったん)そばってなんだ?

漢字が読めないし、もちろん書けない。

 

---(以下、こちらから転載)---

私たちが普段「そば」と呼んでいるものは、中国では「甘そば」と呼ばれています。中国には古くから「甘そば」と「苦そば」があって、「苦そば」というのは「韃靼そば」のことを指すのです。

韃靼そば(苦そば)はこれまで日本ではほとんど利用されることがありませんでした。中国で呼ばれる名前の通り、苦味が強いためです。ところが近年になってこの韃靼そばの持つ優れた栄養価がテレビ・新聞・雑誌などで多く取り上げられるようになって注目を集め、日本でも韃靼そばの製品がたくさん出回るようになりました。

韃靼そばは、普通そばと同じく北半球の山岳地帯を中心に広く栽培されていますが、普通そばよりさらに厳しい環境でも育ちます。中国では雲南省、貴州省、四川省、山西省、内モンゴル自治区、またインド、ネパール周辺の1,500~4,000mの高地でも栽培されています。

---(転載ここまで)---

 

へぇ~。

最近は日本でも栽培されているそうです。

日本で注目されている背景に、ルチンが普通の蕎麦の120倍含まれている、ということがあります。ルチンはポリフェノールの一種で抗酸化作用を持ち、毛細血管の強化や動脈硬化の予防、脳卒中の予防に効果があり、血圧降下の作用も確認、認知症の予防など、さまざまな生活習慣病に効果があるとされています。

ルチンのほかにも、マグネシウム、カリウム、鉄といったミネラルも豊富だそうです。

これはうれしいですね。

 

で問題のお味は。。。とっても美味しい✨

ルチンが分解されてできるケルセチンという物質の特性で、苦味があるなんて言われていますが、全く気にならない。むしろ、クセになる(^o^)

右上に写っているオレンジジュースのような液体は、そば湯です。

温かほっこり美味しくいただきました。

 

それから左上の水菜がのっているもの、これは飯能の郷土料理、飯能すいーとんです。

小麦粉を水練りして煮た、すいとん(水団)という食べ物がありますよね。

飯能では昔から、小麦粉や米粉を使った料理がよく食べられていて、現代風にアレンジしたものが、飯能すいーとんです。

 

wikiによると、飯能すいーとんの定義がありました。

  1. 具材として飯能産の旬野菜を詰めた団子を入れること。
  2. 団子の生地には飯能産のマカを練りこむこと。

 

せいたろうさんの飯能すいーとんは、埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝経験もあるそうです。

優しく上品なお味でとても美味しかったです。

 

ちょうど数日前、ムーミンのテーマパーク、ムーミン バレーパークがオープンされ、ひっそりと話題になった飯能。

飯能はうどんも有名ですが、お近くにお越しの際はぜひ韃靼そばと飯能すいーとんも味わっていただきたいです。

お店の外に置いてあったお花。可愛いけどなんて名前だろ?