旅行も最終日です。
この日はまず、「弥陀ヶ原ホテル」の売店でお土産を買って、そのまま荷物と共に自宅へ宅配に出しました。
配送料は1500円でした。中2日かかることもある、と言われましたが、実際には翌日の午前中に届いちゃいました。
帰りに宿泊ホテルから荷物を送ってしまうって、とても便利ですね。
「弥陀ヶ原ホテル」から長野手前の「信濃大町駅」へ運んでもらうこともできますが、帰りの特急バスで途中下車して荷物を受け取りに行かないといけませんし、
金額も1900円です。
それなら、自宅へ送ってしまったほうが最終日も身軽に観光できていいと思います。
そして最後にまた、室堂へ行きました。
少しガスっていますが、初日に行ったときより晴れていたので、
みくりが池もより青くキレイに見えました。
左に見えるのが、みくりが池温泉です。
もしまた来れるときがあったら、、、その時は室堂の「ホテル立山」へ
泊まりたいな。
さよなら、室堂。
電気で走るのは日本でここだけ、「立山トンネルトロリーバス」で大観峰へ。
そこからロープウェイで黒部平までやってきました。
ここでも少し高山植物が観察できるとのことで、少しだけ寄りました。
そして最後の観光地、黒部湖と黒部ダムへ。
ここは標高1400mほどで、とても暑かったです。そして観光客もいっぱい。
展示放水をしていて虹も出ていて、圧巻でした。
新展望広場特設会場というところで、黒部ダム建設の歴史がパネルと映像で学べます。
戦後の関西電力の社運をかけた世紀の大工事。
おもしろかった。勉強になりました。
黒部川第四発電所『クロヨン(黒四)』は、1,000万人の労働力を投入し、
着工から7年の昭和38年に完成。
発電所は国立公園内のため、地下式になっているそうです。
関西の深刻な電力不足に大きく貢献することになったとのこと。
黒四ダム建設を断行したのは、関西電力初代社長の太田垣士郎(おおたがき しろう)氏。
トンネルを採掘していく中、大破砕帯に遭遇し工事が一気に頓挫するも
社長自らが現場に向かい、笑顔で社員を順に励まし自ら危険なトンネル内に入って行ったとこのと。
黒部ダムの完成の翌年に亡くなったそうです。
命をかけて絶対にやり遂げるんだ、という会社の結束感、熱い思いに感動しました。
黒部ダムのレストハウスで、ダムカレーを食べようとしたのですがお昼時で混雑していて入れませんでした。
扇沢駅まで行き、ダムカレーを食べました。少し辛めでしたがお味は美味しかったです。
扇沢からは特急バスで長野駅に行き、長野新幹線で帰宅しました。
今回は山の上に宿泊したので、朝から夜まで大自然にふれたとても満喫できた旅行になりました。
また、日常と違うことを行うと、自分のダメなところ、嫌なところ、直したいところ、が見えました。
健康で今年も旅行へ来れたこと、感謝して
もっともっと自分が変われますように。
長い旅行記をお読みいただき、ありがとうございました。
たっぷり遊んでしまったので、また毎日がんばります!
長野駅「MIDORI」で買った、いろは堂のおやき。
温めてもらって美味しかったです。