神様を信じるようになったキッカケ。

 

ここ最近は、RAPTブログのことを書かせていただいています。
今回は、RAPTブログで神様を知って、「なぜ神様を信じるようになったのか?」について書きたいと思います。


結論から申し上げますと、「神様が祈りを叶えてくれて、神様がいることが分かった。」からです。


2017年8月上旬、母と姉と長野の白馬へ、旅行に行くことになっていました。


ところがこの年の7月は、台風が8個も発生したぐらい、とにかく天候が落ち着かない日々でした。旅行の2週間前には、同時に4個の台風が存在したり、そのうちの1個は19日間も日本列島を迷走したり、ほかにも九州北部豪雨があったり、とにかく荒れた天候が続く毎日でした。


台風や雨のなか山へ行っても、なにもすることがないですよね。
天気予報を毎日チェックするも、ずっと雨マークでした。
そこで私は、神様にお祈りをしてみることにしました。少し前にも、会社での問題をお祈りしたら解決したことがあったので、お祈りをすれば、きっと天気になるだろう!と思ったからです。


「母も高齢だし、もうあと何回一緒に旅行に行けるか分からないです、どうか台風の影響が出ませんように、無事に旅行に行って、山のすばらしい景色を見られますように。」と、毎日神様にお祈りをしました。


それでも天気予報は変わらず、最悪なことに、連日ニュースになっていた大型の台風が、白馬がある長野北部に近づいてきました。山のすばらしい景色が見たい!どころではなく、宿にさえたどり着けないのではないか?と不安になってきました。
旅行の前日には、長野全体に警報まで出てしまって、さすがに今回の旅行は行けないかも、、と思っているところに母からも「旅行キャンセルする?」とメールが来ました。


ああ、やっぱりキャンセルか。。?とも思ったのですが、宿まで到着できたら、雨でもなにか楽しめることがあるかもしれない、キャンセル料金がもったいないし、それに諦めきれない。

「もったいないから、行こう!」とメールをしました。半分意地でした。
行こうと言っちゃった手前、もっと真剣に神様にお祈りをしました。もう切羽詰まっています。

「ああ、神様、なんとか無事に行けますように(泣)」

 

 

 

 

そして翌日の、旅行1日目。


朝起きると、東京は曇り。新幹線の中でもずっと天気予報をチェックしていました。

白馬近辺もまだ台風は来ていないのか、予報では雨は降っていない様子。
山の正確な天気は行ってみないと分からないけど、降っていないといいなぁ。。


宿に到着!曇りでした。予定通り「白馬岩岳ゆり園」へ行きました。
どんよりな空だったのですが、しばらくすると晴れてきて、青空が見えてきました!

360度青空というわけではないけれど、あの夏のもくもくの白い雲まで出てきました!

山の天気は変わりやすいと言うけれど、さっきまで寒かったのに、真夏のような晴天になってしまいました。「え~?どういうことっ!?」とテンションも上がります。


太陽が出ると、遮るものが何もなく、今度は暑くて大変でした。(贅沢です。)
色とりどりの満開のゆり。見渡す限り、ゆりのお花畑でした!
すばらしい時間を過ごすことができました。


このようなイメージです。雲はもっとかかっていましたが、ゆりはこのイメージ通りでした。こちらより。




母と姉は、「私たちって運がいいね。」と言っていましたが、私は、「神様、ここまで天気にしてもらっちゃって、ありがとうございます!!」と心の中でお礼を言いました。


この日、宿に泊まっていたのは、私たちの他にもう一組だけでした。
台風の影響で、キャンセルが出てしまったようです。


翌日の天気予報を見ると、やっぱりどんより雨な感じ。
でも、神様は1日目をこんなにすばらしい天気にしてくれたから、きっと明日も大丈夫!と布団の中でまたお祈りをしていました。すばらしい景色を見ることができて、テンションも上がってしまって、目が覚めちゃったんですよね。


ちなみに、対岳館というところに宿泊しました。
木材を多用した落ち着いた雰囲気で、ゆっくりできてとてもよかったです。

 

 

 

そして2日目。


この日は、旅行の一番の目的、「八方池」を見に行く予定でした。

1時間半のトレッキングです。標高2,060mで、残雪の白馬連峰を見ることができる有名な場所です。


実は数年前にも一度、八方池へ行ったのですが残念ながらガスっていて、白馬連峰を見ることができませんでした。山の天気は本当に難しいですね。下界は晴れていても山頂はガスっていたり、その逆もしかり。


今回はリベンジです!
いつ雨が降ってもおかしくない怪しげな天気だったので、八方池までは行かずに、少しトレッキングするだけにする?と母に言われました。
でも私は、どうしても山頂で雪化粧の山々を見たくて、「行きたい!」と八方池へ向かうことになりました。神様にお祈りしたし、もう二度と来られないかもしれないし、行くしかない!と、半分勢いでした。


心でお祈りをしながら登りましたよ。
登っている途中で、何度か雲が途切れて空が明るくなって、ほんの少しだけ山が顔を出したりしました。そしてすぐ隠れてしまったり(笑)
そのたびに、「見て!いま山が見えた!」とはしゃいで、もしかしたらもっと見ることができるかもしれない、とずっとハラハラ、ドキドキ、ワクワクしながら登ることになりました。山頂はどうなの!?山が見えるの!?早く山頂に行きたい!と気持ちも足も急いでしまいます。

 

 


そして八方池へ到着しました。が!どんより360度、雲に覆われていて、なにも見えません。。。「う~~ん。。(無言)」
帰りのロープウェーの時間を考えると、滞在時間が15分ぐらいしかありませんでした。


「ああ、神様、なんとか山を見たいです。ここでしか見ることのできない山々を見たいです!!」もう心で泣きながら、なんとかお願いします!!という気持ちです。
そうお願いしながら、池の周りをゆっくりぐるりと一周し終わって、全体を見渡せる場所に来ました。あとはここで時間ギリギリまで待つだけです。


そしたら、動いている雲の中から、雪化粧の山がすこーしずつ姿を見せ始めました!

「え?え??」その場で立ちすくみます。山が見えたり、隠れたり。

どんどん雲が流れる。青空が見え始めます。

そしてだんだんと雪山が露わになっていきます。(うそでしょ・・・。)

何が起こっているのか。。もしかして、山が全部見えてしまうのか。。。


こういうときって、言葉が出ないんですね。
周りにいた人たちも、期待を込めてみんなじっと山を見つめています。
そしてついに、ガイドブックに載っているような素晴らしい白馬三山の全貌を見ることができました!!
白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)、杓子岳(しゃくしだけ)、白馬岳(しろうまだけ)の三山です。


雲がすっかりなくなった訳ではないのですが、しっかりと白馬連峰を見ることができました。奇跡です。奇跡とは、こういうことを言うんだと思いました。
撮った動画に、「うわ~~!やば~~い!!めっちゃキレイ!!」とずっと言っている声が入っています(笑)


「神様~~!!(嬉泣)!!うそでしょ!本当に、本当に、ありがとうございます・・!!」
「神様が、見せてくれた!奇跡以外の何ものでもないよ!こんなの。うそみたい!!」
山の美しさと、その奇跡に気持ちがあふれてきて、涙をこらえました。


周りの登山客もみんな、「うわ~~!!」と歓声を上げて感嘆しています。
私は一人一人に言ってまわりたかったです。
「あのね、これは、神様が見せてくださっているんですよ!!」と。


このようなイメージです。白馬三山と八方池がしっかり見えました。こちらより。

自分で撮った写真は神様との思い出にします。



 

心を少し落ち着かせることにしました。


この景色を見逃してはいけない、目に焼き付けようとじっと見つめました。


その山々からは神様が、「どうだ、これが私だ。(私の力だ。)」と言っているような、堂々として、言葉にならないぐらいの感動がこみあげてきて、「これが神様か。これが神様の力か。これが神様が作った天の芸術か。」と思いました。


神様が見せてくださった、ドキドキワクワクしながら登らせてくれたことで、さらに感動が増し加わった、神様がいた、神様に不可能はない、こんなに大きな神様の前では、自分なんてちっぽけな存在で、自分の行いはすべてお見通しだ、ずっとお祈りをしていたから、神様が叶えてくださったんだ、その力を表してくださった、などなど、高鳴る思いを胸に下山しました。

「神様がいた…。」

 

ふと振り返ると、もう山が雲に隠れてきちゃっていました。本当に、一瞬の出来事だったのです。


この日の宿泊客は、私たちだけでした。やっぱり台風でみんなキャンセルしちゃったみたいです。夕飯は洋食だったので、一品一品ゆっくりと味わって、お風呂もゆっくり入ることができました。


さすがに台風がすぐそこまで来ていて、夜中は雨と風の音で寝られなかったです。
また布団の中で、台風情報を携帯でチェックしつつ、感謝と最後のお祈りをしていました。

 

 

 

 

そして最終日の、3日目。


さすがに雨でした。「白馬五竜高山植物園」に行く予定でしたが、止めて早めに帰宅する?と母に言われました。でも私は最後まで、「せっかく来たから行こう!」と言って、ホテルの方が車で乗せて行ってくれました。
高山植物の女王「コマクサ」が見られることでも有名なところです。
このコマクサを見たいと母が言っていたので、昨夜のお祈りでも「コマクサを見ることができますように。」とお祈りをしていました。


こんなに雨が降っているのに、「よく来たなぁ。行くの?」とスタッフさんに驚かれました。お客さんは私たちだけです。なんとか動いたゴンドラに乗って行き、長靴でほんの少しだけ散策することができました。「コマクサ」も少しですが、見ることができました。

もう山のすぐ裏まで台風が来ていて、ギリギリの状況でした。


晴れたらこんな高山植物が見られます。高山植物って、小さくて決して主張しないのですが、とても可愛らしいです。上段の右から3番目のピンク色が「コマクサ」です。ここはまた今度ゆっくり来たいね、と話しました。


こちらより。

 

 

神様にお祈りをし続けた旅行となりました。そして最後まで諦めませんでした。
帰り道、母に、「旅行キャンセルしなくてよかったね、こんなことあるんだね。今回の旅行、山のすばらしい景色がたくさん見られて本当に満足だよ。」と言われました。

だから、「私は最後まであきらめてないよ!」と言いました。


神様が私の祈りを叶えてくれて、神様の存在と偉大な力を感じるしかない出来事でした。

神様をすごく感じることができて、忘れることができないとても思い出深い旅行になりました。
これが私が神様を信じるようになったキッカケです。

 

 

旅行から戻って1週間ぐらいがたったころ、買ってから1年ちょっとの液晶テレビが壊れました。神様が、あなたにテレビは不要だよ、と言っている気がして、テレビを捨てました。
そしてあっという間に9月に入り、RAPTさんが建てられた教会で朝会が始まりました。

毎日御言葉を聞くことができるようになったので、テレビに興味がなくなりました。捨てて本当によかったです。


その後、母と姉に、神様を信じていることを話し、実は白馬の旅行のとき、私がずっと神様にお祈りをしていたからあのように奇跡的な天気になったことを話しました。そこは素直に信じてくれました。
1年に1回のペースで旅行へ行っているのですが、事前に必ず「また神様にお祈りして、天気にしてね。」と言われます。この時ばかりは神様を信じてくれるからうれしいです。
そして私も、神様を信じてもらえるように、絶対天気にしてもらわなきゃ、とお祈りに気合いが入ります。


神様はそんな私のわがままな祈りを叶えてくださって、2018年、2019年の旅行も全日程、すばらしい天気です!今までは3日のうち必ず1日は雨に降られる、ということばかりだったので、家族も驚いてくれます。

 

 



 

RAPTさんによって、旅行の奇跡があり、神様を強く感じることができました。
神様に実際に祈りを叶えてもらって、神様がいるとはっきりと分かって、気持ちが満たされました。この感謝の気持ちを、旅行の奇跡と共に、絶対に忘れないでいたいです。


ふと会社にいるときに思うんです。
このビルで働く数千人の中に、RAPTブログで神様と出会っている人がいたりするだろうか?

もしまだ一人もいないなら、間違いなく私が一番しあわせな者だ。
弱い立場の何も持っていない派遣の私が一番しあわせなんです。こんなことがあるでしょうか。RAPTブログに出会って、神様に出会っただけです。


もし自分のまわりで困ったことや何か問題が起きていたら、神様にお祈りをしてみていただきたいです。お祈りの方法は、RAPTブログ有料記事で詳しくお話しされているのですが、こちらでも知ることができます↓

 

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